夜はメトでオペラ。 時差ぼけで感覚鈍ってた。 ぼーとオペラに浸る。 なんとぜいたくなひと時。
ドビッシーの唯一のオペラ 「ペレアスとメリザンド」。 フランス語
ワーグナーに傾倒したドビッシーらしく、流れる川のような印象派オペラ。
アリア無。 へたすると退屈になってしまうけれど、好きな人はドビッシーの音の流れにうっとりと漂う。
指揮: サイモン・ラトル(ベルリンフィル音楽監督) メト初デビュー
メリザンド: マグダレーナ・コジェナ(メゾソプラノ)
ペレアス: ステファ―ノ・ドグー(フランス人)
ゴロ―: ジェラール・フィンリー
タイトル ロールのコジェナー。 この取りつかれたような目つきメリザンド役にぴったり。
私の好きなのは、嫉妬に苦しむゴロ―の心理描写の素晴らしさ。 うねるように、ドビッシーが盛り上げてくれる。
終了は真夜中12時。
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