2010年5月3日月曜日

中嶋香&大橋幸師リサイタル オペラシティ

日本ー南アフリカ100周年・モーリタニア50周年・ブルキナ ファソ50周年 
国交樹立記念 中嶋&大橋幸師リサイタル

オペラシティホール。
ホールは現代的で軽い感じ。重厚な感じは無い。

歌手がミラノスカラ座所属(ミラノ在住32年)というので、
大きな期待を持って行く。



それにしても、古臭いデザイン、写真使ったパンフレットやチケット。
厚紙の良い紙使っているのに、このセンスのないデザインに不信感がでてくる。



テノールの大橋さんは声質軽い。イタリア的。ちょっと鼻に抜ける声。
イタリア語が流長なので、他の日本人のテノールと感じが違う。

ソプラノの中嶋さんは高音がかすれる。声澄んでいない。ピアニッシモはきれい。フォルテ、高音がきれいでない。ソプラノの難曲と言われてる曲ばかりの選曲(ルチアの狂乱の場や魔笛の夜の女王)。ただ超絶といわれてる高音を瞬間的に出せばいいというものではないと思う。

二人の「日本の歌」はムードが無かった。声質あってない。

1632名収容のホール、生声には程よい大きさのホール。


最後お客さんも舞台に上がって合唱。
大使館関係者や、もろもろの関係者の多い感じのコンサート。
南アフリカ諸国の子供たちへのチャリティコンサート。
国際的社会貢献という名を使った、実よりも形骸スタイルコンサートなのかしら?
期待が大きかった分、がっかりさせられた。

?????だらけのコンサートでした。

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