2010年4月23日金曜日

日仏財団:フランスオペラへの誘い:レクチャーコンサート

第14回のテーマは、 サン=サーンス再発見(1)

今回はどんな切り口でとわくわくしながら、冷たい雨のそぼ降る中参加。

指揮者の中田昌樹さんのレクチャーによると、サンサーンスに関して資料はほとんど無いそうです。

スタートは、メゾソプラノの小倉牧子さんの歌う、ペルシャ歌曲「そよ風」、「孤独」、「墓場にて」の3曲。
フランスの曲はやはり、フランス絵画のよう。


次は、いけメン6人のピアノと弦楽5重奏「ウエディング・ケーキ」。とても素敵な曲で、こんな曲を結婚式に弾いてもらったら、すごくおしゃれって感じました。サロンコンサートで目の前で芸大生が奏でる弦が鳴り響いた時は震えました。なにしろ音が素晴らしい。 
1stヴァイオリン大村龍太郎、 2ndヴァイオリン向山有輝、ヴィオラ丸山萌音揮、チェロ袴田容、コントラバス片倉宏樹






最後は東京芸術大学教授&演奏芸術センター長、杉木峯夫 さんのトランペットが加わって、
トランペット、ピアノ、弦楽5重奏の為の「七重奏曲 変ホ長調」。
演奏されるのがとてもめずらしい曲。「冥土のみやげに」」と、中田講師が言ってました。
使用されたトランペットは小さく、小さい方が音出し難しいそうです。
トランペットのメカニズムも説明してくださり、興味深かったです。
素晴らしいトランペットの音堪能しました。

あ~、なんという贅沢なひと時!!!!



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