主催するコンサートに2度来て素晴らしいテノールを聞かせてくれた上本訓久さんが、本日ルチアのアルトゥーロ役で出演。大好きなドニゼッティのオペラなので、期待いっぱいで今日を迎える。
ルチア ――――――― 光岡暁恵
エドガルド(恋人)――― 小山陽二郎
エンリーコ(兄) ――― 須同慎吾
ライモンド ――― デニス・ビシュニャ
アルトゥーロ(花婿) ――上本訓久
指揮/園田隆一郎
東京フィルハーモニー交響楽団
素晴らしいアリアが次から次。全編きれいな曲で飽きさせない。あまりにもきれいな旋律、ソプラノのピアニッシモに何度聞いても感動。
オーケストラは出だしの管の音にはらはらさせられた。他の楽器と違って、管だけで最初の音を安定させて滑りだすのは、レベル高いと思うけれど。プロだから期待してしまう。
タイトルロールは新鋭のソプラノ光岡暁恵。すばらしかった。声量あり。華麗なイタリアベルカント・オペラ歌いあげる。
バリトン・バス声量あり、ふくらみのある低音のアリアを楽しめた。
合唱団もよかった。
上本さん素晴らしかったです。これからも頑張ってください。
楽しみにしてます。
ほとんど満席。
劇場で観ると、顔がよく見えないので、西洋物を日本人が演じる違和感に邪魔されることはない。クローズアップの映像でみると違和感に強くじゃまされるけれど。
今日の感想は日本のオペラのレベル上がったなでした。
よかった~!
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